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29 2016

キッチン入隅の腐食リペア

キッチンスペースの入隅。

対面には、システムキッチンカウンター。
おそらく、ココには、冷蔵庫が。

冷蔵庫からの水漏れ?
複層フローリングが腐食して、表層剥離。
2層目も一部、ゴワゴワと不陸有り。
0P_20160903_101322_HDR.jpg


浮いている2層目部分を除去。
3層目までは、浸食されておらず。

腐食エリア近辺を、
指で弾いて反響音チェック。

反響音が全て一定の為、
もう不陸箇所は無いと判断。
1P_20160903_103152_HDR.jpg


パテ埋め成形。

硬化後、下地色塗装。
クリーム色の第1下地色。

フローリング色と全く異なるこの色が、
一番明るい下地色。
この色より濃い色からスタートすると、
仕上がりの明度・彩度がズレる可能性大。

フローリングをよーく観察すると、
1番下にこの色の存在を確認可能。
2P_20160903_144609_HDR.jpg


徐々に、アクセント色をかぶせつつ、
弱冠薄いかな、くらいで終了。
39P_20160903_173341_HDR.jpg


接写。
・・・・。


49P_20160903_173430_HDR.jpg


立ち位置から、見下ろし。
この距離だと、薄めが合ってる感じ。

入隅は、基本暗い為、
濃い着色だと、かなり目立つかも。
59P_20160903_173455_HDR.jpg


今回は、
木目描きの振り幅が、チョット足りない?

現状の粗い質感も、もうチョイかな。
最終アクセント色を、
もっと、大粒吹きした方が。

ただ、ボタ落ちして、
塗装やり直しの恐れも有りだけど。

ナチュラルなムラ感や、
木目の粗さ表現を、
完全一致させる事は、なかなかムズカシイ。

全体的なトーンとしては、
弱冠、弱め薄めで終了する方が、
後々、周囲と違和感なく馴染む傾向。

その要素として、
乾燥するにつれ、
徐々に濃くなる塗料の性質以外にも、
何かありそう。

錯覚とか視覚効果とか?



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