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11 2016

フローリングの粒々穴キズ補修

「フローリングについた、何かのキズ痕を直して欲しい。」
とのご依頼。

事前説明では、2ヶ所補修の筈が、
現場でよくよく調べてみると、更に2ヶ所発見。
その為、追加で計4ヶ所のキズ補修に。

キズは、米粒程の大きさの抉れ穴。
それらの集合体が4ヶ所。

それでは、①~④まで順々に。


① 範囲は、1ピース内で長さ20cm程の長方形状。
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① パテ充填後、キズの状態がクッキリと。
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① リペア完了。
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② 範囲は、5cm四方の正方形状。
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② リペア完了。
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② リペア完了、中腰状態からの図。
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③ 入り隅の、長さ20cm程の長方形。
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③ パテ充填後の、キズラインくっきり。
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③ リペア完了。
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④ 壁際、5cm四方の正方形。
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④ 少し引きの図。
10P_20160307_111354_HDR.jpg


④ リペア完了。
11P_20160307_164757_HDR.jpg


④ リペア完了、少し引きの図。
12P_20160307_164859_HDR.jpg


①と③の配置。
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②と④の配置。
bP_20160307_165302_HDR.png


キズの配置関係から、
どうやらベッドの脚痕の様。

一般的に、家具類の脚には、
傷付け防止用のクッションやゴムが、
貼り付けてあると思われ。

しかし、現場のキズ表面には、
ゴムや樹脂痕特有の、
艶落ちや色落ち等の質感変化が、
全く見られず。

また、ワックス層と厚いウレタン塗膜、
フローリング表面が剥離欠損。

という事は、脚には、
クッション材的な物が付いておらず、
何らかのクリア塗装剥き出しだったかも。

同じ場所にずっと据え付けた状態で、
室内の温度・湿度変化により、
脚の塗膜とワックスが、
癒着してしまった可能性が。

そして、最後の退去時に、ペリッ!と。
うーん・・。

そうならない為にも、
重量物の下には、ホムセン等にある下敷きや、
フェルト等のクッション材は必要かな。

お世話になった部屋は、
キレイに気持ち良く退去したいもの。

あと、余分な心配事や問題も、
起こって欲しくないですもんね。





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