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01 2016

フロア中央の線キズ補修

今回のキズ補修は、この線キズが対象。

補修範囲は狭く、
キズもピースに対し、平行ラインの為、
比較的有り難いリペアレベルの、はず。
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見る方向を変えた図。

もし、このキズが、
ピースをまたいで、横切るタイプだと、
難易度急上昇。

キズの方向が違うだけで、
リペア方法が変わる事も。
1P_20160331_091724_HDR.jpg


キズのある場所は、リビング中央付近。

小さな線キズといえど、
場所によっては、かなり目立つ。
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結構、掘れ込みが深い為、
2回に分けて、パテ充填。
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そして、リペア完了。
4P_20160331_131514_HDR.jpg


うーん、ちょっと色が濁る。
7P_20160331_131704_HDR.jpg


立ち位置からだと、なんとか、判らないかな。
8P_20160331_131713_HDR.jpg



今回の着色は、筆塗り。

筆塗りの場合、
一般的な筆さばきでは、
色を重ねる程、色が濁りやすい。

単に、「色を塗る」という意識で筆をさばくと、
色は乗りやすいが、のっぺり感全開の仕上がりに。
故に、その部分がクッキリ浮き上がってしまう。

キズ補修では、色を塗るというより、
キズ部分の輪郭を、
幾つかの色で組み立てていく感じ。

その輪郭が幾重にも重なる事で、
質感が出来上がってくる。

当然、手の動きも通常の動きとは、異なる。
今回は、ちょっと手の動きが甘かった。

「普通の色塗り」以外の筆さばきパターン、
色々試してみると、面白い。

それに塗料の調整も組み合わせると、
木目描きが楽しくなったり。

ただ、この手の動きをずっと継続するのが、
なかなか難しい。

ついつい、
楽な、「普通の色塗り」に戻ってしまう。
これを直す、何か良い方法ないかな。




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