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16 2016

新しい材料を現場で使う前に

新しい材料を手に入れると、
現場で使う前に一通り、
思いつく限りの検証をしておかないと、
不安なナルヒヤ。

今回も新しいパテの性質を、
色々調査するべく、その下準備から。

これは、
ケチャップやマヨネーズの小分け容器。
0P_20160311_203053_HDR.jpg


これに、パテを小分けしたい。
でも、実験用としては、少し量が多い。

そこで、
材料節約の為、容器を半分カットの方向で。

準備物は、カッターとカッターの使用済み刃2枚。
刃は、適度な角度でアルテコ接着。
1P_20160311_203257_HDR.jpg


よくモデラーさんが使う方法で、
内容量約半分のラインを、
グルリとスジ彫り。
2P_20160311_203221_HDR.jpg


その後、スジ彫りラインを、
軽くカッターでなぞると、
簡単キレイに、半分にカット完了。
3P_20160311_203426_HDR.jpg


適当な数、作成。
全部、同じ容量のハーフカップ。
4P_20160311_203457_HDR.jpg


やっと、検証開始。
5P_20160318_130917_HDR.jpg


幾つ作るの?

色々、途中で思いついて、
増えていく数。
6P_20160318_135018_HDR.jpg


パテ硬化後、
幾つかのセットに分けて、
異なる条件での経過実験。
7P_20160412_193130_HDR.jpg


経過実験の為、
本当の検証目的の結果が、
今すぐ出る訳ではなく。

ただ、この作業中における、
パテの感触や粒子の大きさ・艶輝度・
粘度・硬度・硬化時間・等々、
すぐ確認出来る事も、多々有り。

得るものは、かなり大きい。

周りから見ると、
何やってるかわからない様な事も、
実は、
結構、重要な事だったりする。

こういう事前検証せずに、
現場で新材料使って、いきなり失敗すると、
ドタバタ度合いが半端ない。

しかも、やればやる程、ハマるっていう・・。

ホント、
アタマの中、真っ白になるのは、
是非、避けたいトコロ。




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