今回は、リペアの可能性を拡げるべく、
チョットした検証を。
これは、レジンクラフト用のUVレジン。
清原レジンや太陽の雫等、色々有名ドコロの中でも、
黄変しにくく、クリア度数の高いレジンプロを選択。
まず、このレジンの特徴。
粘度がかなり高い、水あめみたい。
また、ミントの香りがキツイとの事でしたが、全然。
普段使う溶剤と比べたら、無臭レベル。
最初に盛った時の、表面張力が大きい。
ただ、硬化後のヤセも大きい。
キレイにレジン作品を作りたい時は、
何回かに分けて、レジンを盛る必要有り。
あと、多少の劣化は覚悟の上なら、
粘度はスチレンで、調整可能だと思われ。

検証物を、
ジェルネイルやレジンクラフト用の、
UVランプ36Wで照射。
蛍光管だから、全く熱くない。

検証物が、コレ。
UVレジンとその中に、各種塗料を混合させたモノ。
溶解状態と硬化状態を確認する為。
一番左のクリアが、ノーマル。
赤はアクリルガッシュ・
白はオイルカラー・
黄はセルロースラッカー・
青はステイン・
を、それぞれ混合して硬化。
高粘度の為、気泡が抜けにくい。
爪楊枝等で確実に潰すか、
事前に盛る場所を、
ドライヤーで暖めておく必要有り。

訳あって、完全溶解させずに、
マーブル状態で攪拌ストップ。
硬化後。
アクリルガッシュとオイルカラーは、
もう少し攪拌すれば、溶解可能。
ラッカーは、マーブルのみで溶解不可。
完全分離して、湯葉みたいに。
ステインは、添加した時点で自然溶解する為、
マーブルは不可。

検証結果。
染料系は即溶解可能で、
顔料系は攪拌時間が多く必要。
ニトロセルロースとは相性が合わない。
硬化時間は、どれもほぼ同じ。
1分程で表面硬化開始で、
5分程で完全硬化。
ノーマル同様、表面ツヤツヤ、中カチカチの感じ。
ただ、コンパウンドかけると鏡面タイプでも、
少しツヤひける。
ちなみに、
400Wのメタハラライトを照射してみたら、
即硬化を通り越して、即コゲた・・。
最低60cm以上の距離が必要っぽい。
という事は、
メタハラのUV波長も、36Wランプに近いという事か。
また、UVLEDライトでは、硬化不良を起こすとか。
同じUVライトでも、波長がズレるとダメみたい。
ついでに、UVパテとして機能するかも検証。
レジンにタルクを適量配合。
あと垂直面での使用を仮定して、
ツノが立つまでアエロジル添加。
ついでに硬化不良具合確認の為、
メタリックパウダー配合。
そして36W照射。
おお、ノーマルレジンと同様に硬化。
さすがにツヤは半艶程、でもカチカチ。
パウダー等の不純物もなんのその。
自分でパテ強度を調整できる上に、
且つ5分で完全硬化。
市販モノよりスグレモノ。
これは、イイ発見!

検証結果。
UVレジンからUVパテは、作成可能。
研磨もサクサク快適。
急ぎのリペアには有効そうな予感。
使いたい時にその場で、レジンから必要分だけ作って、
サッと硬化完了みたいな。
その他、今回の検証を基に、
色々新規のリペア方法を思案中。
ただ、塗料の性質差・レジンの耐久性等、
厳密には検証しきれていない部分も有り。
更に詰めながら、改良できれば、
オリジナルリペアの可能性がキラキラと。
・・見える気がする?
チョットした検証を。
これは、レジンクラフト用のUVレジン。
清原レジンや太陽の雫等、色々有名ドコロの中でも、
黄変しにくく、クリア度数の高いレジンプロを選択。
まず、このレジンの特徴。
粘度がかなり高い、水あめみたい。
また、ミントの香りがキツイとの事でしたが、全然。
普段使う溶剤と比べたら、無臭レベル。
最初に盛った時の、表面張力が大きい。
ただ、硬化後のヤセも大きい。
キレイにレジン作品を作りたい時は、
何回かに分けて、レジンを盛る必要有り。
あと、多少の劣化は覚悟の上なら、
粘度はスチレンで、調整可能だと思われ。

検証物を、
ジェルネイルやレジンクラフト用の、
UVランプ36Wで照射。
蛍光管だから、全く熱くない。

検証物が、コレ。
UVレジンとその中に、各種塗料を混合させたモノ。
溶解状態と硬化状態を確認する為。
一番左のクリアが、ノーマル。
赤はアクリルガッシュ・
白はオイルカラー・
黄はセルロースラッカー・
青はステイン・
を、それぞれ混合して硬化。
高粘度の為、気泡が抜けにくい。
爪楊枝等で確実に潰すか、
事前に盛る場所を、
ドライヤーで暖めておく必要有り。

訳あって、完全溶解させずに、
マーブル状態で攪拌ストップ。
硬化後。
アクリルガッシュとオイルカラーは、
もう少し攪拌すれば、溶解可能。
ラッカーは、マーブルのみで溶解不可。
完全分離して、湯葉みたいに。
ステインは、添加した時点で自然溶解する為、
マーブルは不可。

検証結果。
染料系は即溶解可能で、
顔料系は攪拌時間が多く必要。
ニトロセルロースとは相性が合わない。
硬化時間は、どれもほぼ同じ。
1分程で表面硬化開始で、
5分程で完全硬化。
ノーマル同様、表面ツヤツヤ、中カチカチの感じ。
ただ、コンパウンドかけると鏡面タイプでも、
少しツヤひける。
ちなみに、
400Wのメタハラライトを照射してみたら、
即硬化を通り越して、即コゲた・・。
最低60cm以上の距離が必要っぽい。
という事は、
メタハラのUV波長も、36Wランプに近いという事か。
また、UVLEDライトでは、硬化不良を起こすとか。
同じUVライトでも、波長がズレるとダメみたい。
ついでに、UVパテとして機能するかも検証。
レジンにタルクを適量配合。
あと垂直面での使用を仮定して、
ツノが立つまでアエロジル添加。
ついでに硬化不良具合確認の為、
メタリックパウダー配合。
そして36W照射。
おお、ノーマルレジンと同様に硬化。
さすがにツヤは半艶程、でもカチカチ。
パウダー等の不純物もなんのその。
自分でパテ強度を調整できる上に、
且つ5分で完全硬化。
市販モノよりスグレモノ。
これは、イイ発見!

検証結果。
UVレジンからUVパテは、作成可能。
研磨もサクサク快適。
急ぎのリペアには有効そうな予感。
使いたい時にその場で、レジンから必要分だけ作って、
サッと硬化完了みたいな。
その他、今回の検証を基に、
色々新規のリペア方法を思案中。
ただ、塗料の性質差・レジンの耐久性等、
厳密には検証しきれていない部分も有り。
更に詰めながら、改良できれば、
オリジナルリペアの可能性がキラキラと。
・・見える気がする?
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