仕事に使う道具のちょっとした工作第二弾です。
今回は、細部塗装の必需品、エアブラシ。
エアブラシは小さい面積を塗装する場合に用いられ、
使う塗料の量も少なく、それに比例して塗料カップも小さいものが多いです。
よく使われる例として、プラモデルやネイルアート等。
塗料を非常に細かいミストとして、細い口径で噴出する為、
あまり大きな物を塗装するとムラになりやすい傾向があります。
それなら、ムラにならずに楽に、大物を塗装できるようにイジッてみますか。
小物と大物の両方、キレイに塗装できれば便利だし。
と、いうことで色々削ったり、細工をしてみたり。

試行錯誤の末、かなりパワーアップできました。
その代わり、既存のカップだと塗料がアッという間になくなるので、
大容量塗料カップの自作にチャレンジ。
自作したパーツ類がコチラ。
500mlのペットボトル半分と、穴開きペットボトルのフタと、ふすまの引手。
引手の真ん中には、エア抜き用の穴開け済み。

まず、ペットボトルのフタの天井を切り抜くため、
ドリルでガイド穴を細かく開けます。
次に、デザインナイフで穴同士をつないで、天井カット。

ガタガタの切断面を、ペーパー研磨にて真円出し。

インパクトにペーパーを巻きつけてから、
穴の中に入れて研磨すると、
遠心力で真円を出しやすいです。

ペットボトルのフタの中で、既存の塗料カップとペットボトルの口を
友取りするので、按配を見ながら口の高さをカット。

それぞれのパーツ加工完了後、エアブラシにセッティング。
見た目のバランスかなり悪いですが、機能性重視なのでこれでOK。
フタになる引手は、ペットボトルより少し大きかったので、
ペットボトルをライターであぶり、やわらかくしてから無理矢理ねじ込み。
その後、冷凍庫で急速成形。
ぴったりフィットのフタになりました。

実際に溶剤を吹いてみます。
液漏れもなくガンガン吹けます。(擬音変ですけど。)
通常、吹き出し口からミストは見えないので、
この写真から、かなり噴出力の強い状態がわかります。
パイクのヘルメットや軽自動車のホイール程の大きさでも、
楽に塗装できそう。

仕事の道具として上手く機能するかどうかは、
実際現場で使ってみないとわかりませんが、
自分の引き出しが一つ増えるという事は、作業の幅が広がる事でもあり、
それはスキルアップのきっかけやチャンスに繋がると、考えます。
自分のアイデアが、仕事で通用した時って、うれしいですよね。
思いついたら、忘れないうちに、とりあえずやってみる。
どんな結果になるか、現場で使う時が楽しみ。
今回は、細部塗装の必需品、エアブラシ。
エアブラシは小さい面積を塗装する場合に用いられ、
使う塗料の量も少なく、それに比例して塗料カップも小さいものが多いです。
よく使われる例として、プラモデルやネイルアート等。
塗料を非常に細かいミストとして、細い口径で噴出する為、
あまり大きな物を塗装するとムラになりやすい傾向があります。
それなら、ムラにならずに楽に、大物を塗装できるようにイジッてみますか。
小物と大物の両方、キレイに塗装できれば便利だし。
と、いうことで色々削ったり、細工をしてみたり。

試行錯誤の末、かなりパワーアップできました。
その代わり、既存のカップだと塗料がアッという間になくなるので、
大容量塗料カップの自作にチャレンジ。
自作したパーツ類がコチラ。
500mlのペットボトル半分と、穴開きペットボトルのフタと、ふすまの引手。
引手の真ん中には、エア抜き用の穴開け済み。

まず、ペットボトルのフタの天井を切り抜くため、
ドリルでガイド穴を細かく開けます。
次に、デザインナイフで穴同士をつないで、天井カット。

ガタガタの切断面を、ペーパー研磨にて真円出し。

インパクトにペーパーを巻きつけてから、
穴の中に入れて研磨すると、
遠心力で真円を出しやすいです。

ペットボトルのフタの中で、既存の塗料カップとペットボトルの口を
友取りするので、按配を見ながら口の高さをカット。

それぞれのパーツ加工完了後、エアブラシにセッティング。
見た目のバランスかなり悪いですが、機能性重視なのでこれでOK。
フタになる引手は、ペットボトルより少し大きかったので、
ペットボトルをライターであぶり、やわらかくしてから無理矢理ねじ込み。
その後、冷凍庫で急速成形。
ぴったりフィットのフタになりました。

実際に溶剤を吹いてみます。
液漏れもなくガンガン吹けます。(擬音変ですけど。)
通常、吹き出し口からミストは見えないので、
この写真から、かなり噴出力の強い状態がわかります。
パイクのヘルメットや軽自動車のホイール程の大きさでも、
楽に塗装できそう。

仕事の道具として上手く機能するかどうかは、
実際現場で使ってみないとわかりませんが、
自分の引き出しが一つ増えるという事は、作業の幅が広がる事でもあり、
それはスキルアップのきっかけやチャンスに繋がると、考えます。
自分のアイデアが、仕事で通用した時って、うれしいですよね。
思いついたら、忘れないうちに、とりあえずやってみる。
どんな結果になるか、現場で使う時が楽しみ。
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