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22 2015

線キズ+ケズレキズリペア

いつもお世話になっている、
リフォーム会社様からのキズ補修ご依頼物件です。
洋間二部屋のフローリングに、それぞれ一か所ずつのキズがあります。

まずは、①線キズから。

<現状①>
・ 一ピース内に範囲40cm程の引っ掻き線キズ
・ 細かく線が交差

P1010338_convert_20150122142932.jpg 現状①

P1010341_convert_20150122143033.jpg 現状①拡大

P1010350_convert_20150122143315.jpg パテ充填中

P1010366a_convert_20150122143806.jpg ①リペア完了後

現状の木目はかなり細かく、
塗装のベタ塗り感が出やすい為、
故意に大胆に木目を変更済み。

真ん中の突付け目地も、
パテで消えてしまう為、塗装で再現。
P1010363_convert_20150122143703.jpg ①リペア完了後拡大



続いて、②ケズレキズ。

<現状②>
・ 長い間に渡り、ケズレ続けた劣化キズ
・ ピースの目地角もガタガタ

P1010349a_convert_20150122143134.jpg 現状②

施工指示範囲より、広範囲で劣化が見られた為、
その部分も含めて、パテ処理。
P1010353_convert_20150122143416.jpg パテ充填中

P1010358_convert_20150122143520.jpg ②リペア完了後

P1010357a_convert_20150122145231.jpg ②リペア完了後全体

②ケズレキズの方が、指示より広範囲のリペアとなり、
エアガンとエアブラシの併用作業。

現場では、違和感なかったのですが、
デジカメのフラッシュでは、グラデーション塗装が浮いてる感じ。

ベタ塗りに見えない様、木の質感を出すために、
調色の幅を広げ過ぎた事が原因かと。
色相より明度による調色法を選択すべきだったと反省。

其の他、いろいろ自作小道具の改良点を考えさせられた現場でした。
まだまだ、精進あるのみ。



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