fc2ブログ
03 2015

単板ハガレリペア

賃貸マンションフローリングの、表面単板が剥がれています。
クラックが入った部分もどなたかが接着された様で、盛り上がっています。

複層フローリングは、薄い板が何層も貼り合わされて作られている為、
劣化や使用状況などにより、このように剥がれてくることが多々あります。
床の一部分劣化の為、今回キズ補修となりました。




まず、接着されているパーツを除去し、周りの浮いている部分も除去。
表面を整えたのち、パテ充填します。
P1010309_convert_20150103193604.jpg


パテ硬化後、研磨してひたすら平滑面出し。
しかし、今回はピース一枚一枚の両端が微妙に反り上がっている為、
完全な平滑面ではなく、
ピースの自然な反りのカープに合わせた面出しを心掛けました。
後に、リペア箇所の境目にクラックが入る恐れがあるので。
研磨終了後、導管再現。
スジを入れ過ぎると、またパテ充填作業になる為、
少し控えめにしておきます。
P1010310_convert_20150103193645.jpg


最終工程、塗装と木目入れ後、
艶調整にて終了です。
P1010313_convert_20150103193730.jpg



スポンサーサイト



0 Comments

Leave a comment